藤本恭子を応援してくださっている皆様へ
私、藤本恭子は、2005年11月27日に、映画「聞こゆるや」の監督、山田 武と入籍をいたしました。
私を長年に渡って応援をしてくださっている皆様方には、直接ご報告をさせていただきたいと思い、この場を作らせていただきました。
山田とは、もう7年以上も前に出会いました。
ちょうど、それまで支えてくださっていたプロデューサーの葛西さんが病気をされ、私自身も音楽活動も生活もままならない状態に陥いり、全てに自暴自棄になっていた時でした。
山田は、それまで長年かけて築き上げてきた、舞台の役者や作・演出家の立場を一時期全て投げ打ち、私が復活できるよう、全身全霊を尽くしてくれました。
自らアルバムを制作したり、ライブ活動などで皆様に多くお会いできるようになったのは、山田の力なくしてはありえませんでした。
と同時に、ひとりで活動をするようになって、あらためて、自分自身がもっともっと成長しなくてはならないことにも気付いていきました。
それまでの人生は、いつも誰かに支えてもらってばかりで、自分ひとりの足では全く歩けていなかったのだと・・。
そんな中、山田は、映画を監督することになりました。
私も、子供の頃から映画音楽の制作も夢だったこともあり、山田の希望でプロデューサーと音楽の両方を兼任することになったのです。
私が映画のプロデュースをすることに、疑問をもたれている方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、裏方の立場になり、映画のようにたくさんの方と関わる中で、私は、自分に足りないものが何なのかを知りたい一心だったのです。
今後もとことん人間修行をして、一回りも二回りも大きな音楽家になりたい一心なのです。
映画は、たくさんの方々の支援でつくられています。もちろん、そのような個人的な思いだけでは、プロデューサーは務まりません。その方々の思いを決して踏みにじらないよう、私に課された責任に、今までの私からすると、想像を絶するような重さを感じています。
その責任をきちんと果たして行く中で、また、少しずつ、様々な形で、皆様の前に戻っていけたらと思っています。
どうか、引き続き、暖かくお見守りいただけましたら嬉しく思います。
これからは、山田恭子となりますが、どうぞ、よろしくお願い申し上げます。
皆様には、いつも通り「恭子さん」と呼んでいただけましたら、幸せに存じます。
2006年3月25日
山田 恭子